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院長挨拶

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沖縄第一病院 院長

​石川 直樹

令和元年10月1日より沖縄第一病院の院長に就任致しました。
宮城理事長と平良名誉院長とのご縁で、当院で尽力させて頂くことになり、微力ではありますが、病院職員、地域の方々と共に、地域の健康づくりのために頑張って参ります。
私自身の専門分野は、心臓や血管という部分を扱う「循環器内科」です。血液を全身に回すという役割をするために「循環」と呼ばれ、体のあらゆる部分とつながっており、血液や栄養を運ぶネットワークを作っています。このネットワークが乱れると、さまざまな体の不調を起こします。病院という組織に当てはめると、循環とはコミュニケーションや連携と捉えることができるでしょう。例えば、病院の中では、職員同士や患者さんとのコミュニケーションを充実させること、病院の外では、他の医療機関や地域の方々との連携を深めていくこと。そのような行動が、患者さん、地域社会の健康を推進すると考えております。
健康推進の源泉である病院・施設職員。その個々の能力アップも重要です。患者さんの命を守っている職員一人一人が掛け替えのない存在であり、個々の特性を活かすような人材育成を後押ししていきたいと思います。それが職場全体の総合力を上げることになり、質の高い安全安心な医療へと結びついていくと考えます。その結果が、病院・関連施設の健全な経営基盤を形成していくと確信しています。
当院職員は、病院理念に掲げている「安心」「快適」「生きがい」「連携」の言葉を胸に、患者中心の医療を実践するプロフェッショナルの集団です。私たちは、患者さんの健康を支え、そのご家族も含めて、皆様が充実した生活を送るために力を尽くしていきます。
当院は、これからも地域の皆様に愛される病院・施設としてあり続けるように努めて参ります。体の不調がある方はもちろん、健康維持のご相談などでも、お気軽にお声かけ下さい。これから、ご一緒に健康作りをしていきましょう。
最後になりましたが、当ホームページをご覧の皆様のご多幸とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

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